ネタバレしかありません。

 

映画「ラストレター」観てきました。

むちゃくちゃピュアなストーリーを期待して観に行きましたが、一部分結構ドロドロな印象を持ちました。

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映画「ラストレター」を観た後は素敵な夕焼けが広がっているかと思いましたが、映画の印象同様曇天の空が広がっていました。

 

また岩井俊二の映画を観たいからこの映画も売れてほしいが、僕が観に行った映画館ではイマイチのようだった。

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公開2週間足らずでしたが興行収入は、1位:劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明、2位:カイジ ファイナルゲーム、3位:パラサイト 半地下の家族、そして4位でやっと「ラストレター」でした。

期待したストーリー展開ではなかったからかな。

広瀬すずを自殺させちゃいかんよ。

映画の予告編で予想されるような青春の淡い恋心のストーリー展開であれば、もっと入場者数も伸びたと思う。

 

もう豊川悦司が最悪だった。なんであんなんと優等生が駆け落ちしちゃうかなぁ。

それでDV振るわれて精神病んで、挙句の果ては自殺とか後味悪すぎる!

「未咲」という小説も豊悦が書かせたとか言っちゃってクソ過ぎる。

絶対そうではない。この世にあふれるモチーフを福山雅治の才能と努力が小説に昇華させたものです!

ああやって何でも自分の手柄にする奴っているよな。

一生努力もせずスラムでくすぶってればいいんだよ。

 

予告編の「あなたが結婚してくれてたらな」も、独身でいてほしくなかったの意味と思っていたら、あなたが姉と結婚してくれてたらな、の意味と知って驚きました。

また、大学へ進学して福山雅治と広瀬すずが付き合ったという事実にも驚き、思わずエッと小さく声を上げてしまった。

広瀬すずが答辞を書くのを神木に手伝ってもらって急接近した設定だね。

 

ホント、初恋の記憶、美しさ、はかなさだけを描いてほしかったよ。

なんの味気もない映画でただの広瀬すずと森七菜のプロモーションビデオに過ぎない、と批判されてもいいから初恋の記憶だけを描いてほしかった。

奥菜恵を一躍有名にした「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 」のような感じで良かったのに。

だから、そうした部分を描いた部分は秀逸だった。

その意味で舞台を杜の都仙台に選んだのは正解だったと思う。

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仙台城から仙台市街を臨む。

映画の中にもここから眺めることができる住宅街の様な風景を認める事ができました。

山際のきれいな川の流れも仙台城の下の川のような気がしました。

 

その仙台城も観光に行くまでは仙台市の真ん中にある平城だと思っていましたが、行ってびっくり堅固な山城でした。

仙台駅からタクシーで仙台城を登っていく時に抱いた印象は、この城は落とせない!でした。

さすが伊達政宗、徳川家康と相対する気概を城を訪れてみて満々と感じました。

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仙台城にて伊達政宗像と。

 

仙台城を旅行した際に、日本三景の一つ松島を臨むことができる旅館に泊まりました。

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松島湾の朝焼けを観ながら飲むビールは最高でした。

仙台ロケであれば松島も、とも思いますが青春と松島は相いれませんかね。

 

松島を訪れる途中では、いまだ東日本大震災の爪痕を感じる事がありました。

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仙台市から松島海岸へ行く途中のタクシーからの車窓。

広瀬すずも自殺ではなく、東日本大震災で亡くなったストーリーであれば胸糞の悪さも残らなかったと思います。

それはそれで悲しみが残ってしまいますが。

 

もう一回撮り直してくれないかな、ラストレター。

森七菜のプロモーションビデオ風でいいから。

広瀬すずに一目惚れした神木に片思いする森七菜が、泣きながら思い切ってラブレター渡すシーン最高です。

長ったらしい文章でなくただ「センパイのことが好きです」、とか最高過ぎる。

もう一回撮り直してほしい。

葛城ゴルフ倶楽部の会員さんにお誘いいただき、ゴルフコンペに行ってきました。

ここ2、3年女子プロゴルフツアーのヤマハレディースオープン葛城を観戦に行っていたので非常に嬉しかったです。

いつも柵の外から観ているコースをラウンドできる事の喜びと言ったらありません。

 

いつもは葛城ゴルフ場のカレーを食べるにぎやかなギャラリーも普通の駐車場といったたたずまいです。

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ヤマハレディースオープン開催時はギャラリーコーナーとなる駐車場スペース

 

高級感あふれドレスコードの厳格なクラブハウスで受付を済ませ、いざコースへ出陣です。

 

 

1番ホール398ヤードPAR4

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いよいよ念願のラウンドスタートです。

ドライバーは何とか当たりましたが、だらだらと登るフェアウェイに悩まされ、

終わってみれば4オン2パットのダボでした。

 

2番ホール384ヤードPAR4

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ここは観戦していても名物ホールだと感じます。

プロは直接グリーン方向に打ち出すそうですが、僕は180ヤードしか飛ばないので安全に左方向へ。

200ヤード以上飛ぶ人は左に打つと突き抜けてしまうそうです。

ウマく3オンさせたものの、3パットしてしまいダボ。

 

3番ホール495ヤードPAR5

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先ほど豪快に打ち下ろした分を打ち上げ続ける初のロングホールです。

グリーンはブラインドで見えず先の長さを感じるコースです。

こちらもドライバーはうまく当たりましたが、2打目を引っぱって池に入れてしまい4打目もチョロするなどし、

7オン2パットの9打。もうゴルフ止めた方がいいですね。

 

4番ホール131ヤードPAR3

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9打も打ったショックからティーグラウンドからの写真を撮り忘れてしまった。

せっかく葛城の山名を回れたのに残念。

131ヤードとラウンド中唯一パーを狙えそうなホールでしたが、

設計者の思うつぼ通り左のバンカーに入れてしまい2オン2パットのボギー。

100切りを目指す僕としてはボギーは御の字です。

 

5番ホール514ヤードPAR5

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1打目を打ち上げ、その後打ち下ろしが続くロングホールです。

例年、このホールはヤマハレディースを見に行っても観戦しにくいホールだと感じます。

ティーグラウンドとギャラリーの動線が交差してしまうので致し方ないですね。

また、山の稜線をラウンドするコースであるためギャラリーの観戦場所が少ないこともあります。

そうした稜線上のコースという事もありフェアウェイも狭く感じるため、

6オン3パットの9打と大たたき!

左ドッグレッグで一番やっちゃいけない左サイドにボールが行ってしまったことが運の尽きでした。

また、グリーン周りに張り巡らされた池にまんまとはまったことも大たたきの原因です。

 

6番ホール361ヤードPAR4

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前ホールの大たたきによりマインドがへし折られチョロを繰り返し、

グリーン周りに張り巡らされたバンカーのプレッシャーにもやられ、

7オン1パットの8打。泣きそうです。

 

7番ホール205ヤードPAR3

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パー3で200ヤード超えとは何事でしょうか。

ここは迷わずドライバーを握りましたが、もちろんグリーンまで届きません。

ここは乗せたらニアピンのホールでした。

しかしながら、おかしなものでスコア的には2オン2パットのボギー!

きざめば100を切れる、を地で行くようなホールです。

ヤマハレディース開催時は1番ホールと隣り合っていることもあり、この辺はギャラリーが多くにぎわいますね。

 

8番ホール379ヤードPAR4

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2番ホールと隣り合うように豪快に打ち下ろすホールですが、

2番ホールは2打目を平たんな場所から打つ事になるのに対し、8番ホールは2打目も打ち下ろしとなるため難しいです。

案の定2打目をチョロしアプローチにも手こずり5オン2パットの7打。

 

9番ホール360ヤードPAR4

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inコースのラストは8番で打ち下ろした往路を打ち上げていく復路です。

フェアウェイでミスを犯しましたがアプローチを何とかまとめて4オン2パットのダボ。

 

スタート前、9番のグリーン周りを見て砲台の激しさに苦戦を予想したのでダボは御の字です。

砲台グリーンでアプローチが難しいうえに、

グリーン上もアンジュレーションが激しくランチ前に試練を与えてくれます。

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砲台且つアンジュレーションの激しい9番ホールのグリーン

 

前半を終え、待ちに待ったランチタイムです。

ヤマハレディース開催時は立入禁止になっているため初入場です。

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ランチはブッフェタイプで種類も多く非常においしかったです。

時間もたっぷり取っていただきゆっくりとくつろぐことができました。

 

10番ホール365ヤードPAR4

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1番ホールと隣り合っており、同様にゆるゆると打ち上げていくホールです。

フェアウェイは同じく4打でしたがグリーンの早さに追いつけず4オン4パットの8打。

出だしでつまづくと心を整えるのに大変です。

 

11番ホール124ヤードPAR3

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4パットにメンタルをやられティーグラウンドから写真を撮るのを忘れてしまった。

どうもパースリーは写真を撮るのを忘れやすいようだ。

ボギーを狙えるかと思いましたが、短い分グリーンが難しく2オン3パットのダボ。

 

12番ホール346ヤードPAR4

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ティショットを右のホールに打ち込んでしまい、林を超すリカバリーショットにも手こずり、

5オン3パットの8打。もう後半はボロボロでした。

クリーク越え且つバンカーに囲まれたグリーンと、プレッシャーが激しくアプローチが激ムズです。

 

13番ホール367ヤードPAR4

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パーフォーなのにティーグラウンドからの写真を撮り忘れました。

ここはこの後の打ち下ろしに向けた山登りの様なコースです。

急な打ち上げの連続プレッシャーによりフェアウェイで手こずり6オン2パットの8打。

体力、メンタル共にタフなホールでした。

 

14番ホール400ヤードPAR4

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平坦で山の上の高原に開かれた感じのホールです。

4オン2パットと久しぶりのダボで、この頃にはダボでも十分といった雰囲気でした。

砲台グリーンの周りにバンカーが配されており、よくダボで切り抜けたなといった感じです。

 

15番ホール484ヤードPAR5

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ここも葛城の名物ホールだと感じています。

スネーク状に右に左に曲がっており、自分の飛距離に合わせた戦略が必要なコースです。

同伴者が谷越えの右方向へ打ち出すのに対し、僕は飛ばないので真っ直ぐフェアウェイ方向へ。

ドライバーはうまく当たりフェアウェイに飛びましたが2打目以降に手こずり、

終わってみれば6オン3パットの9打。戦略はショットが落ち着いてからの話です!

 

16番ホール430ヤードPAR4

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ここはアップダウンの激しい葛城の中でも最も打ち下ろしの大きいホールだと思います。

ティーグラウンドからの眺めも素晴らしいです。

ティショットがうまくいき且つよく転がり、2打目も打ち下ろしの場所を避けることができたことで、

3オン2パットのボギー!久しぶりの、そして最後のボギーでした。

 

17番ホール192ヤードPAR3

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池に囲まれたグリーンが美しく印象的で、葛城のコース紹介画像でよく用いられているホールです。

美しい池のプレッシャーにまんまとはまり、ボールが吸い込まれていきました。

3オン2パットのダボです。

 

18番ホール527ヤードPAR5

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楽しい葛城のラウンドも最後か、と感傷に浸っていたらティーグラウンドから写真を撮るのを忘れました。

527ヤードと飛ばない僕には厳しく、6オン3パットの9打。締めがこれだと泣きそうです。

 

ヤマハレディースの観戦時はコース左サイドが観戦エリアなので、右サイドを見るのは初めてでした。

池、というよりは貯水場があるとは知りませんでした。

池も見えなければプレッシャーになりません。

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IN59、OUT63、トータル122でした。

100切りは遠きかなたです。

 

スコアは122でも名門の葛城ゴルフクラブ山名コースを回れたことは良い思い出です。

トータル6462ヤードのコースで100を切ることは無いと思いますが、再チャレンジしてみたいです。

 

今年もゴルフも仕事も目標をもって取組んでいきたいと思います。

お陰様で2019年も素敵な年とすることができました。

この1年間はパレスホテル東京に泊まることを楽しみに頑張ってきました。

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パテスホテル東京

1年間ここに泊まる事を目指して頑張ってきたので、ホテルを前にワクワクが止まりませんでした。

 

宿泊前に中小企業診断士の更新研修を受講してきました。

講義内容は恒例の「新しい中小企業政策について ~最新中小企業施策の全体像~」と、

現在、中小企業政策における最重要項目「中小企業の事業承継支援」についてでした。

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中小企業診断士更新研修

 

中小企業診断士の更新研修は日本橋で行われたため、歩いてパレスホテル東京に向かうことができました。

中小企業診断士の更新研修を終え、いよいよパレスホテル東京へ入館です。

入館は内堀通り側の正面玄関からではなく、日比谷通り側から入場しました。

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パレスホテル東京 エントランス

 

ロビーはゴージャスというよりはシックで落ち着いた雰囲気でした。

クリスマスシーズンという事もあり、クリスマスをモチーフとした花やクリスマスツリーが気分を盛り上げてくれます。

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パレスホテル東京のロビー

 

チェックインを済ませ、いよいよ宿泊ルームへ移動です。

途中のエレベーターや廊下でもはやる気持ちを抑えるのに必死でした。

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東京パレスホテルのエレベーターホール

 

部屋へ入る際はカードキーを用いて入室です。

いつも利用しているホテルの様に、入室するとすぐベッドが見えるような部屋ではないので圧倒されます。

都心のホテルとしては長い廊下を歩き宿泊スペースへ!

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パレスホテル東京 デラックスキングルームの廊下

 

廊下を抜けると丸の内を望むことができる宿泊スペースが目に飛び込んできます。

こちらもロビーと同様、ゴージャスというよりは落ち着いたスペースとなっていました。

天井の照明も落ち着いた和の雰囲気を醸し出しています。

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パレスホテル東京 デラックスキングの宿泊スペース

 

宿泊スペースの奥まで足を運び振り返ると、また違った雰囲気を味わえます。

やはり、バスルームが丸見えなのが庶民としては慣れない変な感じを受けます(*^-^*)

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バスルームが丸見えの宿泊スペース

 

落ち着いてきたのでベッドに横たわると寝ながらにして東京丸の内や東京タワーを眺めることができます。

田舎者としては、これほど興奮する眺めはありません!

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ベッドから東京タワーを眺める

 

洗面台もシックな部屋と同様落ち着いた感じを受けました。

アメニティはアンヌセモナンというブランドでした。

余ったボディクリームを持ち帰らせていただき髭剃り後に使っています。

アンヌセモナンの独特なスパイシーな香りをかぐたびにパレスホテル東京での思い出にひたっています。

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パレスホテル東京の洗面台

 

バスルームとは別にシャワールームがあることに驚きます。

もちろん、こちらもアメニティはアンヌセモナン。

十分すぎるほどのアメニティが備えられていて満足感でいっぱいです。

普段は湯舟派ですが訳もなくシャワーを浴びてしまいました。

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パレスホテル東京のシャワールーム

 

また、トイレも浴室と別となっていました。

TOTOのウォシュレットで快適です。

トイレットペーパーもソフトなフィーリングで非日常感を味わえます。

富裕層にとってはこれが日常か・・・。

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トイレルーム

 

湯船からはこうした風景を眺めることができます。

丸の内の夜景を眺めながら入浴できるとは、非日常の極み!

僕はシングルユースで泊まりましたが、同伴者がいると落ち着かないでしょうね。

もちろん、ガラスの部分にブラインドが付いていますし、入り口には扉もあるので同伴者がいても安心です。

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バスルームから丸の内を臨む

 

パレスホテル東京の特徴は、何と言っても都心のホテルでありながら部屋にテラスが付いている事です。

パレスホテル東京ではなく、テラスホテル東京と名乗った方がいいのではと思えるほどです。

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パレスホテル東京から東京タワーを臨む

 

一つだけ失敗したことは、日曜日に泊まってしまったことですかね。

丸の内の夜景を楽しみにしていましたが、いかんせんビジネスマンはお休みでビルの明かりもほとんど灯いていませんでした(泣)

パレスホテル東京から素晴らしい東京の夜景を眺めたいのであれば、平日の宿泊をお勧めします。

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パレスホテル東京から国会議事堂、六本木ヒルズ方面を臨む

 

せっかく高級ホテルに宿泊するのですから部屋でゆっくりしていればいいのですが、

いかんせん田舎者ですので丸の内のクリスマスイルミネーションを楽しみに出かけてしまいました。

この丸の内仲通りのイルミネーションが日本の中で一番好きです。

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丸の内仲通りのクリスマスイルミネーション

 

パレスホテル東京に泊まる醍醐味は、東京の夜景を眺められることもさることながら、

東京の夜明けもベッドに寝ながらにして眺められる事です。

動き始める東京の街を眺めながらまどろむ幸せ感を味わえます。

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ベッドから眺める東京の夜明け

 

東京の夜明けを眺めながら少しずつ目を覚まし朝食へ出かけました。

ホテルの1階にあるグランドキッチンでブッフェ朝食をいただけます。

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パレスホテル東京のエッグベネディクト

 

研修翌日は何も予定を入れず12時のチェックアウトまでテラスでゆっくり東京の景色を楽しみました。

東京の風を感じながら頑張った1年を回想し、来る年に思いを馳せる時間は何物にも代えがたいものでした。

 

ぼんやり眺めていると皇居の向こうに富士山が見える事に気付きました。

富士山、明治神宮、皇居は一直線上にあり全てパワースポットであると聞いたことがあります。

その一直線上にこのパレスホテル東京が位置していることに気付きました。

皇居の近くに位置し「パレス」をその名にとどめるホテルであるパレスホテル東京。

間違いなくパワースポットに間違いないでしょうね。

宿泊する事でパワーを得られるとは最高です。

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富士山と皇居を臨めパワースポットであることを認識できるパレスホテル東京からの眺め

 

テラスにはこうした椅子とテーブルが備え付けられ、ゆっくりと東京丸の内の風景を眺めることができます。

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パレスホテル東京のテラス

 

素晴らしい眺めを何枚か撮影していたら、レンズの加減で光のラインが入った写真を撮る事ができました。

まさにパレスホテル東京上空から皇居を通り富士山に向かう光線のようです。

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パレスホテル東京、皇居、富士山を結ぶ光

 

素敵な時間というものはあっという間に過ぎてしまうものです。

チェックアウト時間が来たので後ろ髪を引かれる思いでホテルを後にしました。

後ろ髪引かれ過ぎて、和田倉噴水公園からホテルを振り返ってしまいました。

何度見ても素晴らしいたたずまいです。

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和田倉噴水公園からパレスホテル東京を臨む

 

今回の宿泊は、ちょうどミシュランガイド東京2020が発表された時期と重なりました。

パレスホテル東京は見事5つ星ホテルとして評価されています。

5つ星ホテルに泊まるのは初めての経験で、素晴らしい時間を過ごすことができました。

今後もこうしたホテルにご褒美として泊まれるよう精進していきたいと思います。

今年の5月31日金曜日から6月2日日曜日にかけて、グランディ浜名湖ゴルフクラブで初めて女子プロゴルフの大会が開かれるのを記念して、女子プロゴルファーとの交流イベントが開催されました。

会員さんにお誘いいただき参加させていただきました。

昨シーズンだと、ヤマハレディースオープン葛城、中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン、マンシングウェアレディース東海クラシック、スタンレーレディスゴルフトーナメントと、近隣で開催される大会4試合を観戦に行っていました。

いつもは柵の外から女子プロゴルファーを応援していたものが、まさか柵の中で一緒にラウンドできるとは、天にも昇る気持ちとはまさにこの事でしょう。

 

結果は112でした。平均スコア120の僕からすると良い方です(^O^)

リゾートトラストレディスで使用されるトーナメントティーでラウンドしたので僕としてはさらにいい調子だったと言えます。

女子プロゴルフファンが試合と同じ条件でラウンドできるなんて最高です!

 

では、少し当日のラウンド内容(112)を振り返ります。

1番ホール369ヤードPAR4(レギュラーティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

ここから3ホールは小橋絵利子プロとラウンドさせていただきました。

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小橋絵利子プロと一緒に

ゴルフに真摯に向き合う真面目な子でした。

私30なのと言ってましたが、一緒に回ったおじさん声をそろえて「そうは見えない!」

僕はドライバーをチョロってOBも出し、5オン2パットの7打。

スライサーの僕にとって右サイドのOBが浅い1番ホールは辛いです。

フッカーにとっては左の池は脅威でしょう。僕には関係ありません(^O^)

 

2番ホール403ヤードPAR4(レギュラーティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

ドライバーが180ヤードしか飛ばない僕にとって400ヤード超えのPAR4は殺人的です。

ドライバーをチョロって池に落とし、その後もチョロが続いて7オン2パットの9打(泣)

この頃はヘッドアップが続いていたのだと思います。池、気になるからね。

 

3番ホール481ヤードPAR5(バックティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

通常、ここはPAR4ですが、バックティを使用しPAR5とするようです。

飛ぶ人にとってPAR5はチャンスホールですが、飛ばない人にとってPAR5は長き旅路となります。

飛ばないのでいつもの通り5オン2パットの7打。

ただでさへチョロって池が心配なのに、バックティなんかになったら池を超えられないのではと恐怖を感じます。

 

4番ホール475ヤードPAR4(ゴールドティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

ここは通常PAR5ですが、ゴールドティを使用しPAR4とするそうです。

グランディ浜名湖ゴルフクラブは常に右に池があるイメージがありますが、ここはその典型。グリーンはほぼアイランドグリーンと化しています。

皆さんは2打目を直接狙いますが、僕は安全に左街道を刻んで4オン3パットの7打。

 

5番ホール159ヤードPAR3(レギュラーティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

ここから3ホールは小楠梨紗プロとラウンドさせていただきました。

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小楠梨紗プロと一緒に

地元静岡県浜松市出身の子です。先日浜松カントリークラブに行った時も小楠プロを応援しよう、とポスターがありました。地元期待の星として活躍してほしいです。

僕がバンカーで苦労してたら、スタスタと寄ってきてバンカーの脱出方法をレッスンしてくれました。また、往復ビンタでバンカーを行ったり来たりしていると、私がやっておくから、とバンカーを均しておいてくれました。

なんていい子なんでしょう。女子プロゴルフファンの中では原江里菜がファンサービスが素晴らしいと有名ですが、小楠梨紗も素晴らしいと言及しておきます。

 

さて、5番ホールはグランディ浜名湖ゴルフクラブの名物ホール。アイランドグリーンとなっており、短くても飛ばしすぎても池ポチャです。

かつてグランディ浜名湖ゴルフクラブで男子プロゴルフの大会が開催されましたが(とおとうみ浜松オープン)、石川遼君が池ポチャしたそうです。

僕は、アゴが深く入れてはいけない左バンカーに入れてしまいましたが、運よく脱出できて2オン2パットの4打。

 

6番ホール372ヤードPAR4(フロントティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

ここは通常402ヤードですが、フロントティを利用するようです。

飛ばない僕にも優しく、2オン2パットのパー!!!

PAR4でパーを取ったのなんか初めてじゃないかな。プロでしたらベタピンに寄せてバーディ必須のホールとなるでしょうね。何故って僕がPARを取れるくらいだから(^O^)

 

7番ホール167ヤードPAR3(バックティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

バックティで実質180ヤードと言われたから、ドライバーを振り回したらグリーンを転がり奥のバンカーへ。こういう時に限って当たるんだよね。

奥のバンカーから手前のバンカーへ行ったり来たり(汗)。アゴが高いので、くれぐれも手前のバンカーには入れないように。

バンカーを耕したおかげで6オン3パットの9打。もうゴルフ辞めた方がいいね。

 

8番ホール277ヤードPAR4(フロントティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

ここは通常も300ヤードと短いところ、今回は277ヤードとさらに短くなっています。

短いホールは僕のホール!2オン2パットのパーでした!!!

277ヤードと聞いてピンとくるように、PAR4でワンオン狙いが可能なホールです。葭葉ルミなんかは狙ってくるだろうね、と予測話に花が咲きました。

 

9番ホール586ヤードPAR5(バックティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

右にバンカーが続くスライサー泣かせのホールですが、なんとかかわしつつグリーン手前まで持ってきたものの、アプローチをミスしてオーバーし、奥のバンカーに入れて万事休す。

パー5でお決まりの5オン2パットの7打、前半58で折り返しです(笑)

 

10番ホール377ヤードPAR4(レギュラーティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

ここから3ホールは西木裕紀子プロとラウンドさせていただきました。

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西木裕紀子プロと一緒に

西木プロは兵庫県出身だそうで、チャキチャキの関西のお姉ちゃん、といった雰囲気です。

なんか優勝しそうなオーラを持ってる感じがしました。

ここは後半スタートホールとなるだけに、広々としていて気持ちよく飛ばせていけます。スライサーの僕にも優しく、3オン2パットの5打。ボギーならOKです。

 

11番ホール383ヤードPAR4(バックティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

10番、11番はグランディ浜名湖ゴルフクラブ名物のハザードも無く広いため、気持ちよく振っていけます。

383ヤードと距離がありながら、なんとか3オンを果たし、ロングパットを沈めてパー!!!

この2ホールはプロなら連続バーディを狙っていきたいところでしょう。実際、西木プロもバーディを取っていました。こう見ると、ビッグスコアの出るコースなのかもしれません。

 

12番ホール157ヤードPAR3(レギュラーティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

一番北側に位置し、ティーグランド横にはエクシブ浜名湖の宿泊棟が建ち、グリーン付近は建物が切れているため、風の読みが難しい気がします。

そうしたものは僕には関係なく、3オン2パットの5打。

 

13番ホール471ヤードPAR5(フロントティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

ここは短いロングホールでパー5。短いといえば僕のホール。3オン2パットの5打でパー!!!

後半は簡単なのかな。

冗談はさておき、6月の試合では後半はバーディラッシュとなりそうな気がしています。

 

14番ホール368ヤードPAR4(バックティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

ここから3ホールは山口莉穂プロとラウンドさせていただきました。

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山口莉穂プロと一緒に

地元静岡県の東部沼津市出身だそうです。子供のころからゴルフを始め、石川遼君とも幼馴染だそうです。小柄で可愛くアイドル性のある子でしたから、ゴルフ番組でも映えると思いました。

 

さて14番ホール。例のごとく右に池が続きスライサー泣かせのホールです。

スライスが怖くて振っていけずチョロを繰り返し、4打目に池越えショットを何とか決めて、4オン3パットの7打。ホント、このホール嫌いです。

 

15番ホール419ヤードPAR4(レギュラーティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

左に場外から見た時のグランディ浜名湖ゴルフクラブの目印のネットが立っています。左のOBが浅いのでフッカーには辛いホールです。さすがにプロで左のネットを超しちゃう人はいないと思いますが。

4オン2パットで安定のダボ。

 

16番ホール210ヤードPAR3(フロントティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

通常は240ヤードPAR3と鬼のようなホールです。女子プロでそれは辛かろう、とフロントティーから210ヤードとしたようです。

もちろん僕はドライバーでグリーン手前まで運び、2オン1パットのパー!!!

なんか嬉しくないなぁ(^O^)

 

17番ホール380ヤードPAR4(フロントティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

こう見ると、試合では結構フロントティを使う感じになりそうです。

フェアウェイバンカーがコース左にそびえ立ち、グリーンを把握しにくいホールです。

スライサーの僕は関係なく右街道を刻んでいきましたが、そうなると最後池越えとなり見事池ポチャを犯して、5オン2パットの7打。

 

18番ホール526ヤードPAR5(バックティ)

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グランディ浜名湖ゴルフクラブHPより

最後に500ヤード超えのロングホールです。

ロングホールには弱く、10オン2パットの12打。もうゴルフやめなさい(笑)

第1打をロストするわ、グリーン手前の池に落とすわ、グリーン奥のバンカーで苦労するわ、散々でした。

後半54打でトータル112打です。18番ホールがダボだったらハーフ49打と100切りペースだっただけに残念です。ま、こんなタラレバ言い出したら切りがありません(^O^)

 

 

しかし、いつも散々なスコアでもゴルフは嫌いになれないね。対戦相手は関係なく、ただただ自分のスコアを追いかければいいスポーツなので僕に一番向いているスポーツです。

仲間とわいわいラウンドしても面白く、一人でラウンドしても楽しいでしょう。

 

今回の「リゾートトラストレディス開催記念 女子プロ交流イベント」めちゃ楽しかった!!!

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エクシブ浜名湖 コンベンションホールにて

ラウンド後は表彰式を行い、僕は見事ビリとなり4名の女子プロゴルファーのサインが1スリーブずつ入ったキャロウェイのゴルフボールをいただきました!!!

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サイン入りボール(callaway chrome soft x)

こうした会員限定のラウンドイベントを大々的に告知すれば、間違いなく会員増えるだろうね。

僕も正直考えちゃいましたから。

女子プロゴルファーにとってもLPGAのトーナメントが開催されるゴルフコースをラウンドできるメリットは大きいからwin-winでいいんじゃないかと思います。

実際、グランディ浜名湖ゴルフクラブの方も今後の企画を考えているようでしたから、女子プロゴルフファンは会員権購入を一考する価値はあると感じました。

 

なにはともあれ、6月2日決勝のリゾートトラストレディス、楽しみにしています。

幸いにも5月26日決勝の中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの開催も決定しましたから、東海2連戦となるね。元々、中京レディスの週わざと空けてあったよね(^O^)

今年は2週連続女子プロゴルフ観戦に応援に行きたいと思います。

特に、今回一緒にラウンドさせていただいた小橋絵利子プロ、小楠梨紗プロ、西木裕紀子プロに注目していきたいと思います。

 

平成30年度補正予算によるものづくり補助金の情報を掴むべく、中小企業診断士の更新研修を受講してきました。

更新研修に経済産業省の関東経済産業局の方が講師として来られるとの事でしたので、東京まで受講しに上京です!

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講義内容は、9月ごろに明らかになったように「ものづく補助金」が概算要求に組み込まれ本予算化されたというものに限られました。

平成30年度補正予算の情報は得られなかったので残念でした。

 

受講後は、せっかく上京したし、今年頑張ったし、ご褒美として帝国ホテルに泊まり、自らをねぎらうと共に今年の疲れを癒してきました。

実に7年ぶりの宿泊だったため、とても懐かしく感じました。

 

クリスマスシーズンと言う事もあり、イルミネーションが綺麗で心も華やぎます。

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クリスマスのイルミネーションに彩られた帝国ホテルの外観

 

ホテルのロビーに入るといつもワクワクします。

クリスマスシーズンだとそのワクワク感は何倍にもなりますね。

いつも花が飾られている棚にはクリスマス感を演出した赤いバラが活けられていました(右)

そして初めて見る帝国ホテルのクリスマスツリーです(左)

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帝国ホテルのクリスマスロビー

 

ロビーでチェックインカウンターに向かうと、受付の女性から

「当ホテルの誠に勝手ながら、当初のご予約より広いお部屋を用意させていただきました」との声。

なんて粋な言い方でしょうか。

自分へのご褒美の為に訪れたホテルで、僕の訪問意図を解したかのようなご提案!

こんな嬉しいサプライズは無いですね。

 

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帝国ホテルインペリアルフロア―の入り口

インペリアルフロア―には専用スタッフが常駐しおもてなしに備えておられました。

 

当初は自分へのご褒美として奮発して「スーペリアルーム」を予約しました。

それを帝国ホテルからの過分な御好意により「デラックスルーム」に泊めていただきました。

今年一年頑張った自分を神様が見てくれていたようなサプライズです。

帝国ホテルサイコー!!!

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帝国ホテル デラックスルーム

広い!当然お部屋に案内していただいて抱く感想です。

都心の真ん中で一晩これだけ広いスペースを独り占めする贅沢。有り難き幸せ!

 

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帝国ホテル デラックスルーム(バーコーナー)

バーコーナーには様々なお茶やエスプレッソマシンによるコーヒー等が用意されていました。

田舎根性丸出しで全部飲む予定でしたがとても飲みきれません(*^_^*)

バーコーナーの左端にはBluetooth対応スピーカーが用意されていました。

はじめは使わないだろうな、と思いましたが寛いでるうちに音楽が欲しくなり、

スマホと接続していつの間にかBOSEの発する綺麗な音に聞き入っていました。

これぞサービス!潜在的ニーズを先取りしていただいた感覚でした。

 

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帝国ホテル デラックスルーム(奥からバスルーム側)

高級感のあふれるベッド周りですね。

一年のご褒美、一年の疲れを癒すための宿泊でしたが、眠るのがもったいなくなってしまいます。

 

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帝国ホテル デラックスルーム(洗面台)

テレビをつけながらお風呂に浸かる事も可能です。

バスローブもふかふかでぬくぬくでした。舘ひろしになった気分になれます!

 

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帝国ホテル デラックスルーム(アメニティグッズ)

アメニティグッズも至れり尽くせりです。

シャンプー、ヘアコンディショナー、ボディウォッシュ、ボディクリームは2本ずつ備えられていました。

ボディクリームは1本家に持ち帰り、今でも髭剃り後に使っています。

アユーラの香りを感じるたびに帝国ホテルの思い出に浸っています。

また宿泊出来る様に頑張ろうと思わせてくれます。

 

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帝国ホテル デラックスルーム(バスルーム)

足を伸ばして入る事が出来る湯船は最高ですね。

 

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帝国ホテル デラックスルーム(バス・トイレ別)

東京の都心の一等地でバスとトイレが別の部屋とは贅沢の極み!

 

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帝国ホテル デラックスルーム(日比谷公園、皇居、丸の内方面を臨む)

東京の夜景を眺めながらボーっと過ごす時間の贅沢さ。

今年1年が走馬灯のようによみがえってきます。

来年も良き1年でありますように!

 

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東京ミッドタウン日比谷のクリスマスイルミネーション

一晩中帝国ホテルで過ごしてもいいのですが、せっかくの東京だったので外出しました。

7年前には無かった東京ミッドタウン日比谷でクリスマスイルミネーションを観賞しました。

 

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丸の内イルミネーション2018

やはり東京に来たら丸の内のイルミネーションは欠かせません。

ポールスミスやエルメネジルドゼニアのショップも並び、僕の好きな通りの一つです。

 

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丸の内ブライトクリスマス2018(丸ビル内)

クリスマスシーズンに丸の内に来ると、丸ビルのクリスマス企画も楽しみの一つです。

今年は15分ごとにユーミンの音楽に合わせて光のエンターテイメントショーが繰り広げられていました。

僕ら世代は、クリスマスと言えばユーミンですから良い気分になりました。

 

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カイザーホフクリスマス2018

そして、丸の内に来たらここ、カイザーホフ東京国際フォーラム前店!

ここのヴァイスビールは最高です。

僕の第二の青春の味、と勝手に思っています。

 

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帝国ホテル なだ万の朝食

せっかくの帝国ホテルの夜だし眠りたくないと思っていても、寝具(スリープワークス)の良さからぐっすり眠ってしまいました。

朝食はヴァイキング発祥の地インペリアルバイキング サール、パークサイドダイナーで流行のパンケーキ等、

迷いましたが、いった事の無いなだ万で和食の朝食としました。

 

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帝国ホテルアーケード

なだ万は本館の地階にあり、初めて帝国ホテルアーケードに行ったので少し散策しました。

ブティックやお花屋さん、そして床屋がありました。

髭をそってもらっているお客さんがいましたが、ここで髭をそって出勤ってのも乙なもんです。

地階は一歩間違うと地方の昔ながらのデパート、といった趣でしたが、

床が一面絨毯張り、というところが違いを感じさせます。

ま、地方のデパートが帝国ホテルをお手本にしたんでしょうね。

 

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帝国ホテル デラックスルーム(日中の日比谷公園、皇居、丸の内を臨む)

次の日は予定を何もいれず、12時のレイトチェックアウトまで部屋でゆっくりしていました。

インペリアルフロアは日本経済新聞と朝日新聞の2紙を部屋で読む事が出来ます。

午前中、ゆっくりと新聞を広げコーヒーを飲みながら過ごす、なんて贅沢な一時でしょう。

帝国ホテルサイコー!!

 

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帝国ホテル デラックスルーム(紅葉の日比谷公園、皇居、丸の内を臨む)

日ものぼり日比谷公園の紅葉も映えてきました。

 

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皇居二重橋方面より帝国ホテルを臨む

チェックアウトの時間が来たので後ろ髪引かれる思いで帝国ホテルを後にしました。

せっかく東京に来たので皇居周辺を散策しました。

思わず二重橋から帝国ホテルの方を振り返ってしまいます。

また泊まりに来られるように、これからも頑張っていきたいと思います。

映画「恋は雨上がりのように」を観てきました。

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映画「恋は雨上がりのように」を観た後、素敵な青空が広がっていました!

夜、物書きをしている時にノイタミナを観ながら書く事が多いのですが、最近はノイタミナで取り上げられたものが映画化される事が多いように感じます。

木梨憲武が主演した「いぬやしき」も面白かったし、映画化の順番は違うが「船を編む」も面白かった。そしてこの「恋は雨上がりのように」は格別面白かった。

何と言ってもキャスティングの妙でしょう。店長に大泉洋、橘あきらに小松菜奈!100点です!

映画化する時に小説等の原作から大きく離れた期待外れの作品が往々にしてありますが、映画「恋は雨上がりのように」はそのような事はありませんでした。むしろ、原作の終わり方が批判されていただけに、映画「恋は雨上がりのように」はこれまた100点!終わり方に関しては、いつかネットで見かけましたが、店長が芥川賞を受賞し、小説を読んだ橘あきらがその当時の店長の気持ちに気づく、ってものが僕の中のベストかな(^O^)

細かい内容に関しても、橘あきらが店長のワイシャツの臭いを嗅ぐ場面、スマホを忘れたお客様を全力で追いかける場面、怪我を再発させた橘あきらを病院に連れて行く場面、ファミレスで告白してスルーされる場面、雨の中店長に告白する場面(ここ特に最高)、車の中で告白して事故りそうになる場面・・・すべて良かった。ただ一つ、一番はじめに店長が既婚者と勘違いした後、バツイチ子持ちと誤解が解ける場面が描かれていませんでしたが、必須じゃなかろうか。

これも敢えて言えばの改善点であり、総じて良い映画でした!

 

ところで、物書きは夜にするので、ノイタミナを観ていると橘あきらがまかないで食べているサンドイッチが美味しそうでお腹が空いたものです。

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アニメ「恋は雨上がりのように」から、まかないのサンドイッチ

喫茶店で一服しながらゴルフ雑誌を読むのが楽しみでしたが、最近では各お店のサンドイッチを食べるのも楽しみになってしまった。もちろんアイスティーと一緒に!

ところが、「恋は雨上がりのように」のモデルとなったファミレスはガストだと思うのですが、ガストに行ってサンドイッチを頼もうとグランドメニューをあけたら、なんとガストにはサンドイッチの取扱いがありませんでした。仕方なくピザを注文しました(*^_^*)

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ファミレス ガストのマルゲリータピザ

興味を持ち、スカイラークグループのホームページを探してみました。バーミヤンにサンドイッチが有るはずありません。ジョナサンには有りました。そして映画「恋は雨上がりのように」の撮影協力はジョナサンとなっていました。残念ながら浜松・豊橋にジョナサンはありません。

ファミレスにサンドイッチが無いとは驚きでしたが、浜松にもある「デニーズ」にはサンドイッチがありました。それもアニメ「恋は雨上がりのように」に似たパンを焼くタイプのやつです。そう言えば、吉澤タカシがサンドイッチのパンを焦がすくだりは面白かった。

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デニーズのアメリカンクラブハウスサンド

近場のファミレスにはサンドイッチが有りませんでしたが、喫茶店にはもれなくサンドイッチがあります。

まずは愛知県、静岡県ではおなじみの「コメダ珈琲」のサンドイッチ。しっとりしたパンにシャキッとレタスにボリューム満点のタマゴが最高です。ところどころゴルフ雑誌を置いてない店がある所が難点かな(^_^)。置いてあるのは「アルバ」が多いです。

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コメダ珈琲のミックスサンド

続いて最近イオン志都呂内にオープンした倉敷珈琲店のサンドイッチ。こちらもしっとりしたパンにシャキッとレタス、トマト、タマゴの取り合わせが最高。なんと、倉敷珈琲店にはアイスティーがありません。ロイヤルミルクティーはあります!が、ビッグアイスコーヒーにしました。ここは、ショッピングモール内の店舗にも係わらず雑誌が充実しており、僕の大好きなゴルフ雑誌も置いてあるので最近活用しています。こちらもやはり「アルバ」です。

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倉敷珈琲店のミックスサンドwithALBA

続いて元町珈琲のサンドイッチ。こちらもしっとりしたパンにシャキッとレタス、トマト、タマゴの取り合わせが最高です。しかし、元町珈琲のサンドイッチと言えばやはり海老フライのサンドイッチでしょう。元町珈琲には「ゴルフダイジェスト」(週刊の方)が置いてあります。

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元町珈琲の元町サンドイッチB.L.T.withゴルフダイジェスト(週刊)

最後に「さかい珈琲」のサンドイッチ、ならぬクロックマダム!。あの天空の城ラピュタでパズーとシータが美味しそうに食べていた、目玉焼きを乗せたトーストを彷彿とさせる出来栄えで非常に美味しい。置いてあるゴルフ雑誌は「ゴルフダイジェスト」(月刊の方)。

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さかい珈琲のクロックマダームwithゴルフダイジェスト(月刊)

このように、各お店のサンドイッチを楽しむ事もさることながら、お店ごとに異なるゴルフ雑誌も楽しんでいます。意図してなのか偶然なのか分かりませんが、メニューのみならず雑誌も差別化がなされていて興味深いです。

以上、サンドイッチの話しが長くなりましたが、「恋は雨上がりのように」のレビューでした。

 

 

毎年、大河ドラマの主人公、或いはその時代の歴史小説を予習の為に読んでいます。

今年は西郷隆盛が描かれるので予習をどの本でしようか迷いました。

ファーストチョイスはやはり司馬遼太郎の「翔ぶが如く」でした。

しかし、文庫本の裏を読むと、どうやら征韓論の辺りがメインの様で、安政の大獄から予習したい僕としては物足りなく思いました。

次に西郷隆盛に関する著作が多い海音寺潮五郎の本を探してみました。「田原坂」、「西郷と大久保」、「史伝 西郷隆盛」等どれも大河ドラマの予習としては足らない感じがしました。

探し回っていると、朝日文庫で西郷隆盛の生涯を描いた著作がある事が分かりました。

しかしながら、本屋で朝日文庫の棚を探しても見つかりません。

よく調べてみると現在では角川文庫で新装版として出版されている事が分かりました。

角川文庫の時代小説を多く扱っているコーナーでやっと見つけた時は非常に嬉しかったです。

第一巻の初版本を買う事が出来ましたが、発行は平成29年5月25日と1年も経っていません。

西郷どんが大河ドラマに決まって出版が決まったのでしょうかね。

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海音寺潮五郎著 「西郷隆盛」全四巻(角川文庫)

 

海音寺潮五郎の著作では「武将列伝」が傑作だと思います。史伝文学と言われるそうです。

司馬遼太郎はエンタテイメント性が多少高いと思われますが、海音寺潮五郎は様々な古文書等を掲げながら物語を進めており、史実に忠実な感じがしました。

黒船来航から将軍継嗣問題、公武合体、安政の大獄、尊王攘夷から尊王討幕への流れ等が網羅されていて明治維新を学び直すのにも最適の書だと感じました。

 

 

第一巻

西郷が江戸へ出府するところから始まり、藤田東湖らとの出会い、安政の大獄、月照との入水自殺、一度目の島流しから西郷が帰還するまでが描かれています。

西郷の純粋さ礼儀正しさと共に強情さも描かれており、後の悲劇を感じさせました。

海音寺の清濁併せ飲むタイプではないという西郷評には新たな気付きがあります。

大久保と西郷の友情も十分に描かれており、何故征韓論のみであそこまで袂を分かってしまったのかと、全巻読み終えたいまでも思います。大久保の陰謀めいたところは少しだけ描かれていますが。

島津斉彬や藤田東湖らとの出会い、邂逅の場面は読んでいて快いものです。

西郷どんでは藤田東湖が出てくるのか、誰が演じるのかが楽しみです。

「西郷どん」は良い場面が多く、島津斉彬の死とそれによる絶望、安政の大獄の苛烈さ、月照との友情と入水は名場面となるであろうと、今から感動お預け状態です。

西郷どんで郷中の仲間として有村俊斎、後の海江田信義も出ていますが、軽躁さを感じさせる人物として描かれていたので、今後の展開に注目したいと思います。

 

第二巻

西郷隆盛が島津久光に疎まれるところから、寺田屋事件、二度目の島流し、蛤御門の変、勝海舟との出会い、長州征伐、糸どんとの結婚、薩長同盟への地ならしが描かれています。

久光に疎まれた西郷を大久保利通が切々と説得する「兵庫の月」も良い場面として大河ドラマで描かれるのではないかと期待しています。

禍福は糾える縄の如しとはよく言ったもので、二度目の島流しが無ければ西郷は寺田屋事件に巻き込まれていたかもしれず、そうであれば明治維新も成功していなかったであろうと考えると、天なるものの存在を感じざるを得ません。

ここで「俺ごと刺せ」で有名な郷中の仲間、有馬新七は死んじゃうんだよね。

寺田屋事件も大河ドラマ1回分使って描かれるだろうか。島津久光の愚劣さ酷薄さをいやと言うほど描いてほしい。

ここ何年も蛤御門の変を薩摩の目線から描いた大河ドラマは無かったので、そこも楽しみです。この時長州は落ちぶれて、その後会津藩は賊軍に貶められるわけですが、常に中心に居続ける薩摩の力量はすごいものがあります。

長州征伐後の交渉において示す西郷の礼儀、温情の描かれ方も楽しみです。

この間、「西郷隆盛」では長州藩内部の抗争も詳しく描かれていますが、大河ドラマではそこまで描く余裕はないだろうなと想像します。それほど西郷隆盛の一生は壮大で濃密だと思います。

「西郷隆盛」を読んで再認識しましたが、「小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く」で有名な勝海舟や坂本龍馬との出会いは、この長州征伐の頃だったんですね。ここから物語はさらに面白くなってくると思っています。

「西郷どん」は史実と異なる場面が多いと言われていますが、高杉晋作と出会う場面を作るのか楽しみなところです(^O^)

また、二巻で盛んに描かれている明治維新におけるイギリスとフランスの外交戦まで描かれるのかも興味深い。

 

第三巻

第一次長州征伐後の幕府のゴタゴタから、薩長同盟の成立、第二次長州征伐、孝明天皇崩御、倒幕に向けての謀議、大政奉還、倒幕の密勅、王政復古の大号令、鳥羽・伏見の戦い、官軍東征開始までが描かれている。

西郷どんでは3月現在、徳川慶喜を擁立しようとしていますが、ここからどのように討幕へと考えが変化していくのか、変化をどのように描くのかに注目したいと思います。

また3月現在、未だに西郷どんでの坂本龍馬役が発表されていません。役者なら誰でも一度は演じてみたい役を誰が演じるのか楽しみです。

薩長同盟に際し、西郷が長州を素通りしたいきさつや、薩長ともに意固地になって同盟がとん挫しそうになる経緯、龍馬の説得により西郷が「分かりもうした、こちらから同盟を切り出しましょう」となる流れをどう描くか楽しみです。

近年、坂本龍馬を暗殺した黒幕は西郷薩摩藩であるとの主張が強くなっているように思いますが、海音寺潮五郎は否定の立場でした。全巻通して西郷はそうした陰険さは無いとの意見でしたからね。江戸薩摩藩邸焼き討ち事件も西郷の支持ではないそうです。

この本を読んで、倒幕に関し薩摩藩は一枚岩でなく、倒幕に消極的な派もあった事を初めて知りました。そこまで描くとややこしくなるので、西郷どんでは省略かな。

倒幕の密勅に向けての大久保利通、岩倉具視の暗躍と、それに西郷がどのように関わるのかも楽しみです。

倒幕の密勅が降った後、鳥羽・伏見で戦端が開かれる場面も緊張感の高いものになるでしょうね。本の中でも、いかにこの戦いが薄氷を踏むものであったか、天運に恵まれたものであったかが描かれています。

 

第四巻

官軍の東征、江戸無血開城までの山岡鉄舟、勝海舟、西郷隆盛の活躍、江戸開城後の諸問題が詳しく描かれています。最後に彰義隊戦争が描かれ、海音寺潮五郎が事情によりこれ以降は書き続ける事ができません、として物語は終わってしまいます。

後は要領だけを、奥羽越列藩同盟との戦争、廃藩置県、岩倉使節団、征韓論、西南戦争について簡潔に描かれています。

逆に、この辺は「翔ぶが如く」を読んで完結と言う事になるでしょうか。

3月現在、勝海舟役は遠藤憲一が発表されています。これは面白い海舟になるでしょうね。

鈴木亮平と遠藤憲一の談判場面が今から楽しみです。

意外と大事な江戸開城の前交渉をこなす山岡鉄舟役も気になるところですね。

彰義隊戦争では、敬天愛人の西郷隆盛と超合理主義の大村益次郎のやり取りが面白そうです。花神で有名な大村益次郎と海江田信義(有村俊斎)の衝突も描かれるか楽しみです。

また、西郷隆盛と大村益次郎の人物評に際し、大村を兵に将たる専門家、西郷を将に将たる英雄としているところに海音寺潮五郎の西郷に対する敬愛ぶりが分かります。

廃藩置県こそ明治維新そのものだ、との評価でしたが大河ドラマとしては地味になりそうで描かれない気がしていますが、久光が花火上げたりするから面白く描かれるかも。

西郷隆盛の下野に関しては征韓論を描かずにはならないでしょうが、NHKが征韓論をドラマ化するかが興味深いところです。西郷と大久保が袂を分かつ大論争の場面になるでしょうから、描けば非常にドラマチックになるでしょうね。

大久保が西郷を追い出す要因は大久保が国内体制強化のため内務省の必要性を痛感し、それを西郷は必ず反対するとの予測に基づくものという分析には感心しました。

目的のためには手段を選ばない大久保らしさを如実に示していて興味深いです。

そして西南戦争の悲劇で西郷どんは終わるのでしょうね。

見たいような見たくないようなラストとなりそうです。

武将列伝の西郷隆盛の項でも示されていたように、永久革命家の悲劇を描き切っていただきたいです。

 

ロシアワールドカップのグループリーグ組み合わせ抽選会が行われました。

ワールドカップ前年の、この12月1日のドキドキはたまらないものがあります。

今後、グループリーグ組み合わせ決定により観戦ガイド本が発刊されるでしょう。

ガイド本を読みながら対戦予想、勝ち抜き予想を想像するのが冬休みの楽しみになりそうです。

日本代表はポット4だったので、どの組に入るのかを想像しながら抽選会を観ていました。

まずはグループAのA2が空いていたので、もしや開幕戦かと期待しました。

日韓ワールドカップでロシアに勝っていたので、リベンジされる恐れもありましたが、開幕戦の高揚感の中戦う日本代表も観てみたかったです。

続いてグループB。ポルトガル、スペインと同居したらハイさようならですが、内容の濃い試合を2試合も観られる贅沢を味わってみたかったです。

グループC。ここには同じアジア勢のオーストラリアが入りました。アジア枠確保のためにもオーストラリアには頑張っていただきたい。

グループD。ここに入ったら、まさにフランスワールドカップの再来だなと感じていました。同じでは面白味が無いので来るな来るなと念じていたものです。

グループE。ここはブラジル1強!日本はブラジルにはとことん弱いので入らなくて良かった。南アフリカワールドカップのように2勝1敗で勝ち抜けの予想もつくグループですね。

グループF。残り3つになっても中々日本はくじ引きされませんでした。ここにもアジア勢韓国が入りました。ドイツ、メキシコ、スウェーデンと地味ながら強国が入り影の死の組といったところでしょうか。

グループG。ここに入るとベルギー、イングランドと試合をする事が出来る為、来い来いと念じましたが思い届かず。ここは2強2弱の予想し易いグループです。日本がベスト16に進出したらどちらかと当たるのでしょう。

さて、最後にグループH。第一ポットがポーランドの組です。ロシアを除けば第1ポットが一番弱い組でしょう。しかし、前回ポット1だった南米コロンビアが同居しており、簡単にはグループリーグ突破を見込めないグループとなりました。もう1ヵ国はアフリカ勢からセネガルです。

初戦コロンビア戦に勝利してブラジルW杯のリベンジを果たし、勢いに乗ってグループリーグ突破です。第2戦は意外と相性のいいアフリカ勢との対決で2連勝とし、早々にグループリーグ突破を決めておきたいところです。ポーランドとはいい試合をしそうな気がしています。元々ヨーロッパの中堅国ですし、デンマークのような組織立った中堅国と日本代表は戦い易いと思います。

ワールドカップの楽しみと言えば、普段ガチンコで戦う事ができない強豪国との試合が見られる事ですが、今回はポーランド・・・。勝ち抜きが予想できる反面、グループリーグは地味な対戦相手が揃いました。お楽しみはベスト16での対イングランドか対ベルギーに取っておくことにしましょう。

地味ながらそれなりに各国にスター選手が揃っています。第1戦コロンビアは御存知ハメス・ロドリゲス。シエンタのシートの人ですね。長谷部、井手口、山口ら3センターに頑張って押さえて頂きましょう。第2戦セネガルにはリヴァプール所属マネがいます。セネガルはフランスの旧植民地ですから、フランスに縁の深いハリルホジッチに丸裸にしてもらいきっちり勝ち点3をもぎ取りたいところです。第3戦はポーランド。香川の元相棒レヴァンドフスキを抑える事が出来れば勝ちも望めます。吉田、槙野の二人がかりで徹底マークをしてシャットアウトしていただきましょう。レヴァンドフスキを抑える事が出来れば日本のツーセンターバックの評価も上がる事でしょう。

対戦相手がコロンビア、セネガル、ポーランドと地味な国になったため、正直チーム戦術等が分かりません。早くロシアワールドカップ観戦ガイド本を手に入れて分析したいものです。

今年の冬は観戦ガイド本を片手にヨーロッパリーグを観戦していきたいと思います。

ネタバレあり!

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2人が初デートをした太宰府天満宮

 

映画のCMを見たとき、「いま、会いにゆきます」のサントラと似た感じの音楽が使われているなと感じこの映画「君の膵臓を食べたい」に興味を持ちました。調べてみると同じ松谷卓が映画音楽を担当していました。ピアノのメロディがとても素敵で好きな音楽家の一人です。物語も最愛の人が亡くなった後、残した日記を読み返し、相手の気持ち等の真相を知ることになるエピソードが双方の映画で似ていて面白かった。

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ヒロインが死ぬまでにしたい事の一つ 博多ラーメンを食べる事

 

ヒロインには浜辺美波を起用していました。透明感のある素敵なタレントだと思います。やはりドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の「めんま」役を観た影響が大きいのでしょう。その後、「無痛〜診える眼〜」でも観ましたが、心に闇を抱える対照的な役を演じていて演技の幅を感じさせました。日清食品カップヌードルのCM「魔女の宅急便」でキキの声役をやっていたとは驚きです。広瀬すずかと思っていました。映画「亜人」への出演が決まっているようですし、今後も成長を観る事ができそうで楽しみです。

 

膵臓、沈黙の臓器。

膵臓の病と聞くと、いつもアップル創業者スティーブ・ジョブズの名を思い出します。経営者のカリスマ、偉大なるマーケターを死に追いやった病として膵臓癌を思い出すのです。もうあと10年、これからIoTが益々進展するこの時に生きていてほしかったと願う一人です。

「君の膵臓を食べたい」のヒロインも膵臓の病により余命を宣告された人物です。病と闘うといった雰囲気ではなく、病気になった事を受け止め淡々と生きていくといった風情でした。そうした病との向き合い方はジョブズと似ていると感じました。

しかしながら、映画の中でヒロイン山内桜良は誰も明日の生き死には分からない、だから今日を精一杯生きる事が大切なのだと語ります。スティーブ・ジョブズもスタンフォード大学卒業式での有名な式辞において同じことを語っています。

「もし今日が最後の日でも、いまの仕事を続けるか?何日もNOの答えが続く様であれば何かを変えなければならない」「自分が間もなく死ぬということを認識しておくことは人生で大きな選択をする際に助けとなる」等です。

膵臓の件、死生観、もうこうして見てみると、作者はスティーブ・ジョブズの生き方、スピーチに構想を得てこの小説「君の膵臓を食べたい」を書いたとしか思えなくなります。小説のごとく、住野よるはスティーブ・ジョブズの膵臓を食べたのではないか。それによりジョブズの魂が住野よるに宿りこの物語をかかせたのではないか、とさえ思えてくるのです。

 

「君の膵臓を食べたい」はスティーブ・ジョブズのスピーチを聞いた時に感じた気概を思い出させてくれた素敵な映画でした。

「Stay Hungry、Stay Foolish」(ハングリーであれ、愚か者であれ)

スティーブ・ジョブズに着想を得たと僕が一人合点している映画に浜辺美波がヒロインとして出ている事と、「Hungry?」を掲げる日清のCMに浜辺美波が起用されている事は「点と点でつながっている」とみることはうがち過ぎだろうか?(^_^)

僕は関ヶ原の戦いを思う時、豊臣秀吉ファンであるため、豊臣恩顧の大名が何故一致団結できなかったのかが悔やまれてなりません。映画「関ヶ原」が公開されるので、司馬遼太郎の「関ヶ原」を再度読み返してみました。

 

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司馬遼太郎著 「関ヶ原」 (上巻・中巻・下巻)

上巻

秀吉と三成が出会う三杯の茶の有名なエピソードから始まり、関ヶ原の戦いを前に前田利家の妻お松が自ら江戸へ人質に向かう場面までが描かれています。三杯の茶のエピソードの他にも、三成に過ぎたるものと言われた島左近を高禄をもって召し抱える魅力的な場面も描かれており、十二分に読書を楽しむことができます。

その中で、豊臣恩顧の大名内での対立の深まりが描かれていきます。この対立軸は何なのかと残念に思うのだが、様々な対立軸が示されていて面白い。例えば、近江長浜派(三成)と尾張派(福島正則や加藤清正)、頭対体 思考対行動などです。石田三成と加藤清正の対立は豊臣秀吉からの愛情をどちらが受けるかといった嫉妬の争いという視点が面白かった。

上巻では、関ヶ原の戦いに向け、潔癖さにより三成が豊臣恩顧の大名に対し悪手を次々打っていくのが歯痒くて仕方ありません。そして、そうした対立を家康に次々付け込まれていく残念さといったらないよ。

対立の深まりの中で、利があるから人が集まるという見解が提示されていて、司馬史観がブレてないなと感じさせます。近年、歴女の間では石田三成ファンが多いようですね。大人しくしていれば、そこそこの大名として生き残っていけたものを、三成一人義に生き義に散っていくところに、忠臣蔵の赤穂浪士に対する感情に似たものを日本人に抱かせるのでしょう。

中巻

上杉景勝・直江兼続コンビと石田三成・島左近コンビによる関ヶ原に向けた謀議を計る場面から、小山評定が開かれる場面までが描かれています。

こうしてみると、上巻で対立の深まりを描き、中巻で関ヶ原の戦いに至る過程を描き、下巻で関ヶ原の戦い本戦が描かれるという配分が見事になされていると感じます。

直江状の口語訳も記されており永久保存版といったところです。

今川義元に人質となっていた時からの関係である忠臣鳥居元忠と徳川家康との伏見城涙の別れの盃の場面や、石田三成と大谷吉継の友情の成り立ちなど、関ヶ原の戦いに向かうエピソードが散りばめられ魅力的な巻でした。

また、小山評定から万千代こと井伊直政の活躍が目立ちだしますし、真田昌幸の生涯も列伝風に描かれるため、「真田丸」や「おんな城主 直虎」と関ヶ原の戦いのつながりを意識できる巻となっています。そして、関ヶ原の因縁(徳川幕府と薩摩島津家・長州毛利家との確執)は明治維新につながっていくため、来年のNHK大河ドラマ「西郷どん」にもつながっていると言ってもいいでしょう。

下巻

関ヶ原の戦いに向け各大名が関東から西へ下っていく場面から、関ヶ原の戦いに負け石田三成が六条河原で斬首される場面が描かれ、司馬遼太郎独特の余韻を持たせる記述がなされ巻を閉じている。

この期に及んでも東軍に付くか西軍に付くかで迷う武将の姿に失望するのに対し、少しずつ将器を見せ始める石田三成の姿を雄々しいと感じます。それ故、将器を示し始める時期の遅さを惜しく感じ、立場が人をつくるとの言葉を再認識しました。しかしながら、岐阜城攻防戦やその他前哨戦、情報戦において引き続き悪手が散見され、戦略眼の無さが露呈されました。結論的には、逡巡する東軍を引き締める徳川家康の将器にはかなわなかった、というのが事の深層とみていいでしょう。いわゆる、勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし、です。

関ヶ原の戦い前夜、決戦場へ向かう際の渋滞により東軍と西軍同士が渋滞してかち合っていたがお互い無視した、というエピソードを読むたび当時の兵法、人情と言ったものに不思議を感じます。また、開戦直前、隆慶一郎著「影武者徳川家康」において家康暗殺の場面として描かれているエピソードも司馬遼太郎著「関ヶ原」でもしっかり描かれており、家康陣内でいざこざがあった事は史実であることが分かり面白かったです。

中小企業診断士としては、戦術家にとって大切なのは少しでも多くの情報と事実であり、べきであるといった観念論はむしろ有害、と島左近に語らせた認識は経営に通じるものがあり勉強になりました。

「関ヶ原」は、将器とは何か、情報戦の大切さ、人情の機微等、戦という極限状況を通して人間を学ぶことのできる卓抜した歴史小説となっています。

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