2014年1月アーカイブ

本田がセリエAデビューを果たしました。

本田が子供の頃に文集に書いた夢をかなえた瞬間です。

NHKの夜7時のニュースでもトップニュース扱いだったのには驚きました。

返す返すもあのポストにはじかれたノートラップシュートが決まっていたらと残念でなりません。

しかし、本田が入ってから明らかに流れがACミラン側に傾きましたから、一定の存在感は示せたのではないかと思います。

途中交代では、4-3-2-1の2の位置に入ると思っていましたが、システムそのものを4-4-2に変更して攻撃的MFに据えるとは思いませんでした。

入って間もないチームに短期間で、しかもシステム変更したなかで適合してしまうところはさすがです。

アッレグリ監督は解任となってしまいましたが、本田の今後の起用法に影響はないと思われます。

それよりマンチェスターUのモイーズ監督の方を解任してほしいよ(笑)。

 

日本では高校サッカーの決勝が行われ、成人の日はサッカー一色でした。

我が静岡県代表藤枝東は1回戦で敗退してしまい、北陸勢同士の決勝となったためあまり興味がわきませんでしたが、ついつい観てしまいました。

しかし、観て良かったと思える試合内容となりました。

どちらが勝っても初優勝であり、決勝進出校の一方は本田が通った星稜高校、優勝校のキャプテンは監督の息子という親子鷹等、話題に事欠かない決勝戦でした。

富山第一の大逆転優勝への口火を切るゴールを決めた高浪奨君はこの春から社会人になるそうですね。

高校生活最後に特大の思い出を加えることができて最高だと思います。

このままサッカーを続けられる選手、春から社会人となる選手、色々な境遇の生徒が全力で取り組む高校サッカーは良いものだなと改めて感じました。

 

そうした生徒たちが今年も成人式で再び顔を合わせていたでしょうか。

成人を迎えられた方たちにおめでとうを言いたいと思います。

本田がACミランへの入団会見を行いました。

日本人がACミランへ加入する時が来ようとは、ほんの数年前でも想像できませんでした。

インテルに長友が加入した時も相当驚きましたが、ACミランともなると驚きもまた数段UPします。

インテルはその名のとおり、インターナショナルに選手を集めたいとの意向からACミランから分離独立したいきさつがあります。その点、ACミランはまさにイタリアの代表、ザ・セリエAといった感が強いので、日本人もそうしたクラブに迎えられる時が来たのだと感慨ひとしおです。

 

そのミランで背番号10を背負うというのですから驚きがさらに増してしまいました。

ポジションについてもトップ下をやりたいとハッキリ言ってましたね。

0年代後半にミランが強かった頃のクリスマスツリー型(4-3-2-1)のフォーメーションで臨むことになると思います。

トップ下をブラジルの至宝カカと組むとは、驚きを通り越してしまいます。

ミランの会長はツートップの下にトップ下を置くシステムが好きなことは有名ですが、今回はワントップ、ツートップ下が現実的だと思います。

システムは表示上のものに過ぎないとも思っています。本田が前に出たり、カカが前に出たりすれば自ずとツートップにワントップ下となるからです。

そうした流動的な動きで攻撃に幅を持たせられたら最高ですね。

 

記者会見での、「侍には会ったことがない」発言には僕も笑いました。

欧米人は、日本には未だに侍がいてちょん髷を結っている人がいると思っている人がいるらしいですからね。ウケたということは信じてないと思っていいのでしょうか。

本田はサムライスピリットに関して、決してあきらめない、強い精神力を持つ、規律を重んじる、を挙げていました。

そうした日本人のスピリットを欧州に広める親善大使としての役割もあるわけで、本田選手には是非とも頑張っていただきたいと思います。

やしきたかじんさんが64歳でお亡くなりになりました。

あまりにも早すぎるご逝去に際しお悔やみを申し上げたいとおもいます。

静岡県人は東京文化に親しんでいますから、たかじんさんの番組はあまり拝見していませんでした。

強いて言えば「たかじんのバー」ぐらいだったでしょうか。

 

そんな中ふと目にしたのが「たかじんのそこまで言って委員会」でした。

初めて視聴した当初は、私も若者のご多聞にもれず中道左派的な思想を持っていました。

そんな僕の目を覚まさせてくれたのが「たかじんのそこまで言って委員会」でした。

 

僕にとってたかじんは、自虐史観から抜け出させてくれた、日本国は・日本国民は素晴らしい国家・民族だと目覚めさせてくれた、大恩人です。

私も「吾日に吾が身を三省す」を地でゆく日本人の端くれですから、自虐史観を刷り込まれたままなら末代までそうした教育を行っていたでしょう。

それほどまでに洗脳されているのだと気づかせてくれたのがたかじんでした。

日本人は日本の事を誇って良いのだと思わせてくれた事に感謝申し上げたいと思います。

 

これまで私たちはどれほどの洗脳をされてきたでしょうか。

いわゆる従軍慰安婦問題、歴史教科書問題、竹島の領土問題、尖閣諸島をめぐる問題、南京大虐殺の真相、光市母子殺害事件、沖縄・・・。

反省とは、まず真実を捉えてから行うべきものであることを教えていただきました。

 

たかじんやっぱすきやねん、たかじんいなくなってめっちゃ寂しいやん。

そっちで三宅久之さんと歯に衣を着せぬトークを続けていてください。

三宅さんと言えば 特攻隊員に捧げられた花嫁人形の前で涙した姿が忘れられませんが、

そうした若者達とも酒を酌み交わしているだろうか。

 

たかじんさん、安らかにお眠りください

待ちに待ったNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が始まりました。

 

戦国時代ものは面白さに間違いがありません。

主人公に黒田官兵衛を持ってきたことには多少驚きを感じました。

黒田官兵衛といえば、豊臣秀吉に天下を取らせた男として有名ですが、

策士としてのイメージがぬぐえず陰性の雰囲気があるからです。

 

僕のお気に入りの大河ドラマ「秀吉」でも伊武雅刀が黒田官兵衛を演じていました。

あれが一般的な黒田官兵衛のイメージに近いのではないかと思います。

そうした策士官兵衛のイメージをジャニーズ岡田准一がどう壊していくか楽しみなところです。

 

僕は中小企業診断士をしていますが、いわば軍師的な役割を担っていますので、

職業人としての言動の参考になる部分があればなと期待しています。

 

幼少の官兵衛(万吉)が三略「謀は密なるをもって良しとす」を語っていました。

今後も1話1句で孫子等を取り上げてくれるとより面白くなるなと感じました。

 

これから1年間、日曜夜8時を楽しみに待ちたいと思います。