本田がACミランへの入団会見を行いました。
日本人がACミランへ加入する時が来ようとは、ほんの数年前でも想像できませんでした。
インテルに長友が加入した時も相当驚きましたが、ACミランともなると驚きもまた数段UPします。
インテルはその名のとおり、インターナショナルに選手を集めたいとの意向からACミランから分離独立したいきさつがあります。その点、ACミランはまさにイタリアの代表、ザ・セリエAといった感が強いので、日本人もそうしたクラブに迎えられる時が来たのだと感慨ひとしおです。
そのミランで背番号10を背負うというのですから驚きがさらに増してしまいました。
ポジションについてもトップ下をやりたいとハッキリ言ってましたね。
0年代後半にミランが強かった頃のクリスマスツリー型(4-3-2-1)のフォーメーションで臨むことになると思います。
トップ下をブラジルの至宝カカと組むとは、驚きを通り越してしまいます。
ミランの会長はツートップの下にトップ下を置くシステムが好きなことは有名ですが、今回はワントップ、ツートップ下が現実的だと思います。
システムは表示上のものに過ぎないとも思っています。本田が前に出たり、カカが前に出たりすれば自ずとツートップにワントップ下となるからです。
そうした流動的な動きで攻撃に幅を持たせられたら最高ですね。
記者会見での、「侍には会ったことがない」発言には僕も笑いました。
欧米人は、日本には未だに侍がいてちょん髷を結っている人がいると思っている人がいるらしいですからね。ウケたということは信じてないと思っていいのでしょうか。
本田はサムライスピリットに関して、決してあきらめない、強い精神力を持つ、規律を重んじる、を挙げていました。
そうした日本人のスピリットを欧州に広める親善大使としての役割もあるわけで、本田選手には是非とも頑張っていただきたいと思います。
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