ロシアW杯予選日本代表対イラク(ロンドン世代へ世代交代の時か)

 

ロシアワールドカップ最終予選、日本代表対イラク戦が行われた。

何故こうもワールドカップ予選は簡単にいかないのか、劇的なのか。

後半ロスタイム、これでハリルホジッチも首の皮一枚になったかと思ったが、

山口蛍の劇的決勝弾で首が座った形となった。

日本代表チームとしても、徳俵に足が掛かったところで劇的勝利を収めた事で、

図らずもチームが一層一つにまとまる事ができたと思う。

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勝負事は一寸先は闇だと改めて感じさせられた。

これで日本代表も波に乗る事ができ、次戦アウェイオーストラリア戦も勝てるだろう。

今のオーストラリアはかつての輝きは持ってないしね。

 

反省点としては、ハリルホジッチの采配が硬直的なところかな。

UAE戦では交代カードを活かしきれない稚拙さが目立った。

今回は1点リードの場面で守備固めの意図があったと思われる山口を、

交代準備の間に同点に追いつかれた後も変わらず投入を決めた点がひっかかる。

今節は勝利が絶対条件であり、1点取りに行かなければいけない場面で、

攻撃的パスの結節点である柏木を下げる手はないであろう。

 

UAE戦ではそうした場面で逡巡を見せ、その点を反省し一度した決断を墨守したのであろうか。

しかし、その守備要員で投入したはずの山口が

劇的決勝点を決めるあたりに勝負事の難しさを感じてしまう。

ワールドカップ予選は勝ってなんぼであり、ハリルホジッチには頭を下げるしかない。

勝負事は運も大事な要素である。

運を持ってるハリルホジッチでこのままロシアワールドカップ本戦まで行って間違いないだろう。

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さて、今日活躍した選手は清武、原口、山口とロンドン世代が目立った。

長らく北京世代が背負ってきた日本代表だが、今節が良いきっかけとなり世代交代が進むことを望んでいる。

ワントップには現在ブンデスリーガのケルンで活躍中の大迫が第一候補となる。

ロンドンオリンピックでも、その世代のスターだった原口、大迫が五輪代表から外され、

見事ベスト4進出を成し遂げるあたり、ホント勝負事は分からない。

 

よく分からないが、勝負事は流れが大切なことは間違いない。

これで波に乗った日本代表の順風満帆を期待しよう!

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